2024年4月15日月曜日

退職の選択肢と失業手当について考えてみた

こんにちは、休職中のてつおです。

これからのことを考えました。今回は、退職に関する選択肢と失業手当についてお話します。

退職を考える男性

1.現状

現在私は、SIer(システムインテグレーター)の会社で働いていますが、最近上司が変わり、その影響でメンタル面が不安定になりました。

休職を取り、傷病手当金を受給しています。思ったり長引いてしまい、半年ほど経過しました。

この決断が適切だったか不安ですが、同じく休職している同僚が数人おり、少し安心しています。


2.傷病手当金とは

傷病手当金は、健康保険から支給される病気休業中の収入補償です。

申請手続きは一定の条件を満たし、精神科医の診断書が必要です。手続きを踏んだ後は、数週間後に口座に振り込まれます。

細かい条件はありますが、休業1日につき標準報酬月額平均額÷30×2/3相当額を最長1年6ヵ月支給されます。


3.選択肢の検討

焦りは禁物なのですが、健康状態や期間によって選択肢が変わるので整理します。


担当医の先生に「働ける」と復職診断書をいただいた場合

  • 復職:出社訓練後、会社に復帰します。
  • 自己都合退社:転職活動です。待期期間+給付制限期間 後に失業保険を受給できます。
  • 自己都合退社(特定理由離職者と認定):うつ病を理由に退社した場合、失業保険をすぐに受給できます。

担当医の先生に「休養が必要」と休職診断書をいただいた場合

  • 退社:社内規定の最長の休職期間を過ぎても復帰しない場合、退職となります。傷病手当金支給の期間内であれば、継続支給になります。
  • 自己都合退社(就職困難者と認定):通常より長い期間の失業保険をすぐに受給できます。


4.失業保険について

仕事を失った人が生活費を支援するための制度です。失業時に一定期間、一定額の給付金を支給します。

この制度は、労働者が不測の事態に備え、生活を維持できるようにするために設けられています。

自己都合退職の場合、失業手当の受給には待期期間や給付制限期間があります。

  • 待期期間は、7日間
  • 給付制限期間が60日間(2020年10月1日に3カ月から2カ月へ短縮
  • もらえる期間は、勤続10年未満で90日。勤続20年未満で120日間。勤続20年以上で150日間。
  • 金額は、賃金日額(退職前6カ月の賃金合計÷180) × 給付率(50~80%)


私の場合は、7(待期期間)+60(給付制限期間)+120(失業保険支給期間)=187日

なので、約半年以内には、次の職を探したいです。


5.どうしたいか

上司との評価面談の無い世界に行きたいです。


人生の時間で嫌なことは排するべきです。

ただし「能力が許すならば」です。嫌なことを排することができるのか?

検討も努力もしないことは、後々大きな後悔になるでしょう。


最近、元気になってきたのか、いい機会だと考えるようになりました。

半年の休職は、間違いなく人生の転機です。


死ぬ間際のよくある後悔は「他の仕事がしたかった」というのが上位らしいです。

理由は様々でしょうが、仕事は納得したものをしたいです。


6. まとめ

退職を考える中で、失業手当の制度や復職の可能性について調べることが大切だと感じました。これからも検討を重ねていきます。


今回やったこと

自己都合退職の失業手当について調べた


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