こんにちは、休職中のてつおです。
これからのことを考えました。今回は、退職に関する選択肢と失業手当についてお話します。
1.現状
現在私は、SIer(システムインテグレーター)の会社で働いていますが、最近上司が変わり、その影響でメンタル面が不安定になりました。
休職を取り、傷病手当金を受給しています。思ったり長引いてしまい、半年ほど経過しました。
この決断が適切だったか不安ですが、同じく休職している同僚が数人おり、少し安心しています。
2.傷病手当金とは
傷病手当金は、健康保険から支給される病気休業中の収入補償です。
申請手続きは一定の条件を満たし、精神科医の診断書が必要です。手続きを踏んだ後は、数週間後に口座に振り込まれます。
細かい条件はありますが、休業1日につき標準報酬月額平均額÷30×2/3相当額を最長1年6ヵ月支給されます。
3.選択肢の検討
焦りは禁物なのですが、健康状態や期間によって選択肢が変わるので整理します。
担当医の先生に「働ける」と復職診断書をいただいた場合
- 復職:出社訓練後、会社に復帰します。
- 自己都合退社:転職活動です。待期期間+給付制限期間 後に失業保険を受給できます。
- 自己都合退社(特定理由離職者と認定):うつ病を理由に退社した場合、失業保険をすぐに受給できます。
担当医の先生に「休養が必要」と休職診断書をいただいた場合
- 退社:社内規定の最長の休職期間を過ぎても復帰しない場合、退職となります。傷病手当金支給の期間内であれば、継続支給になります。
- 自己都合退社(就職困難者と認定):通常より長い期間の失業保険をすぐに受給できます。
4.失業保険について
仕事を失った人が生活費を支援するための制度です。失業時に一定期間、一定額の給付金を支給します。
この制度は、労働者が不測の事態に備え、生活を維持できるようにするために設けられています。
自己都合退職の場合、失業手当の受給には待期期間や給付制限期間があります。
- 待期期間は、7日間
- 給付制限期間が60日間(2020年10月1日に3カ月から2カ月へ短縮)
- もらえる期間は、勤続10年未満で90日。勤続20年未満で120日間。勤続20年以上で150日間。
- 金額は、賃金日額(退職前6カ月の賃金合計÷180) × 給付率(50~80%)
私の場合は、7(待期期間)+60(給付制限期間)+120(失業保険支給期間)=187日
なので、約半年以内には、次の職を探したいです。
5.どうしたいか
上司との評価面談の無い世界に行きたいです。
人生の時間で嫌なことは排するべきです。
ただし「能力が許すならば」です。嫌なことを排することができるのか?
検討も努力もしないことは、後々大きな後悔になるでしょう。
最近、元気になってきたのか、いい機会だと考えるようになりました。
半年の休職は、間違いなく人生の転機です。
死ぬ間際のよくある後悔は「他の仕事がしたかった」というのが上位らしいです。
理由は様々でしょうが、仕事は納得したものをしたいです。
6. まとめ
今回やったこと
自己都合退職の失業手当について調べた
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